謹啓 皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
総合日刊紙世界日報は、おかげ様で創刊から48年の歳月を重ねてまいりました。これもひとえに皆様の温かいご支援の賜物と心から感謝申し上げます。
さて、昨今の用紙をはじめとする材料費の値上がり、また輸送経費の上昇に伴いまして、新聞業界を取り巻く環境は、ことさらに厳しさを増しております。大手各紙におきましても、500円前後の値上げがなされました。
弊社と致しましても、あらゆる部門の効率化を行ってまいりましたが、その対応も限界状況にきており、先般、サンデー世界日報は、価格改定をさせていただいたところでございます。
日刊紙(電子版を含む)につきましては、価格改定について検討してまいりましたが、熟慮の結果、価格は据え置きのまま、毎週日曜日を休刊とすることで対応させていただくこととなりました(新聞協会規定では週6日発行は「日刊紙」の扱いとなります)。
なお、土曜日付の紙面は週末版として内容をより一層充実してまいります。そして、従来の月1回の休刊日は発刊させていただきます。
読者の皆様には、大変ご不便をお掛けし誠に申し訳ございません。今後も言論・報道機関として、皆様の信頼にお応えするとともに、品質とサービスの向上に努めてまいる所存ですので、ご理解、ご了承のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
謹白